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大阪市大正区三軒家東二丁目に鎮座する八坂神社。
三軒家東地区には、八阪神社も鎮座しており、当神社は西成郡三軒家村上之町に鎮座していたため、上(かみ)のやさかさんと呼ばれています。
当神社には、大正区の基礎である姫島・三軒家村開発の功労者として知られる、中村勘助之碑も建立されています。中村勘助は、豊臣家から姫島整備の功を認められたため、この島は勘助島と名付けられました。
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御祭神
素盞嗚尊
天之穂日命
應神天皇
・末社 姫嶋神社 天一根命
・末社 千嶋天満神社 菅原道真公
由緒
当神社は、三軒家村の開発の大功労者である中村勘助(木津勘助とも呼ばれる)が、正保4年9月(西暦1647年)、京都の八坂神社の御分霊を勧請したのが創始とされる。
社殿は、始め三軒家東一丁目(丸島)の中央にあたる所に建立されたのが、宝永4年の大津波の水害を被ったため、正徳年間に現在の社地に遷座した。
明治41年7月、灘波島の八坂神社を合祀。
大正6年、中村勘助彰徳会を興し境内に彰徳碑を建立した。
昭和20年3月戦災により社殿は焼失したが、その後昭和32年5月に再建された。
祭典
・節分祭 2月3日
・春季大祭 4月17日
・夏祭 7月第2土、日曜日
・秋季例祭 10月17日
・姫嶋神社祭 5月23日
・千嶋天満神社祭 2月25日
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