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BRICOLAGE イベントファイル

永田砂知子 波紋音 演奏会 - あわい(間)からの音 -
2007年9月29日(土) pm6:00開場 / pm6:30開演
予約・前売 ¥2,500 / 当日 ¥3,000
お問合せ・ご予約はメールかお電話でお願いします
bricolage@jimoto-navi.com tel.06-6551-4180 (11:00 - 18:30 火・水休)
永田 砂知子 / パーカッショニスト

 東京藝術大学 打楽器科卒。
 その後、民族楽器や創作竹楽器楽団(バンブーオーケストラ)での演奏活動、彫刻家や陶芸家とのコラボレーションをおこなう。97年に波紋音に出会い、以後、寺や能舞台、古民家など全国各地の個性的な場所で演奏活動をおこなっている。
 音楽教育にも関心があり、美術館や学校など各地で独自なワークショップ活動も展開している。
http://www.nagatasachiko.com/


波紋音(はもん)

彫刻家・斉藤鉄平が、水琴窟をイメージして創った鉄の楽器。鉄を鍛金(たんきん)で丸くし、スリットをいれたもの。このスリットドラムといわれる楽器は世界中にあり、月・女性・精霊などの意味を持ち、儀式や祭礼に用いられたと伝えられている。


波紋音の音色を聴く前に、まずその美しい姿に見惚れました。鍛金で丁寧に、繊細に作り上げられたフォルムと、勢いのある溶断のスリットの対比が印象的な楽器。小さい波紋音たたいてみると、煌めきにも似たとても不思議な音を発しました。
 奏者である永田さんの手にかかると、波紋音は本当にさまざまな表情の音を奏で出します。その響きはかすかでもあり、時に力強くもあり…周りの環境と溶け合いながら様々な音を紡ぎ出します。波紋音と奏者、聴衆、空間の間(あわい)に響く音はまさに一期一会。今回の会場となる木造・三角の吹き抜け屋根と漆喰の空間で、どのような響きが生まれるのか?その場所の個性を受け入れ応答する永田さんの演奏〜波紋音〜をお楽しみ下さい。 (BRICOLAGE)